チケット機能について
チケット機能について
「チケット機能」は、設計変更依頼の作成と承認プロセスの管理が可能となる機能です。紙媒体での回付やメールに残していた変更経緯について「PRISM」上でBOMや図面と関連付けて確認・管理できるようになりました。承認先の指定や複数のBOMや図面の変更に対する承認が実装されたことで、設計変更ワークフローにかかる工数削減・より一層正確な変更履歴の記録によるノウハウの蓄積が期待できます。

チケット管理(設計変更管理)
設計変更依頼が発生した背景や関連するドキュメント、対象となる製品・品目を1つの画面で把握できるようになりました。
過去の履歴も「PRISM」上で全て確認できるため、例えば顧客からクレームを受けた場合でも迅速に原因を特定しやすくなります。
なお、チケットは設計変更依頼だけでなく設計指図書、生産指示書、購買指示書などさまざまな社内伝票に代わるものとしてご活用いただけます。
承認機能
「PRISM」内でチケットの申請と承認ができるようになりました。
申請が来ると承認者にメールで通知が送られるほか、チケット一覧画面から未承認のチケット一覧を確認できるため、対応漏れを防ぐことができます。
複数の設計変更に対する承認
複数の製品または部品への変更に対し、まとめて承認ができるようになりました。
例えば耐久性の改善など1つの目的に対して複数の部品に跨る変更が必要な場合でも、「PRISM」上の各部品のマスタ情報や関連ファイルなどが一画面から確認できる状態で承認依頼がかけられるため、承認権限者においては管理業務の対応工数が削減されます。