カテゴリとプロパティの設定

カテゴリおよびプロパティの概要


ファイルにカテゴリ(分類)を設定することができます。また、カテゴリごとに異なるプロパティを設定できます。
 
カテゴリファイルに指定できる分類項目。分類を指定する事で素早く特定の分類のファイルを絞り込む事ができる。
プロパティファイルにそれぞれ指定できる属性項目。プロパティ名と値を指定する事でファイルの状態を指定できる。
 
たとえば、ファイル・カテゴリーは「図面」「見積書」といったように、ファイルの分類を定義することができます。このカテゴリーに対し、プロパティを設定することができます。たとえば、「見積書」カテゴリーには「顧客名、見積額、特記事項」の3つのプロパティを割り当てる、といったことが可能となります。
 
 
この仕組みによって、さまざまなプロパティ(属性項目)をファイルに割り当てられると同時に、それぞれのカテゴリに対して最適なプロパティを設定できるようになります。
 
 
登録したアイテムなどをカテゴリ分けすることで、フィルタが容易になったり、種類を判別するのに役に立ちます。
 
カテゴリを設定するには、ファイル詳細画面の右上のをクリックし、編集モードに切り替えます。のプルダウンを選択し、このファイルのカテゴリを設定できます。以下の例ではメカ部品の中に外装部品などのカテゴリが表示されていることがわかります。なお、この画面で表示されている「メカ部品」「エレキ部品」はカテゴリーグループと呼んでいます(後述)。

カテゴリにプロパティを割り当てる


画面右上にある管理メニューからを選択します。
たとえば、以下の例では、「受注票」「図面」「その他のドキュメント」「見積書」の3つのカテゴリが「ドキュメント」というカテゴリグループに入っていることを示しています。
編集画面でを選択します。カテゴリグループとは、いくつかのカテゴリのまとまりとして定義するグループです。
カテゴリグループ名を入力します。たとえば、「規格製品プロジェクト」などです。
新しく作成された「規格製品プロジェクト」の右にある を押します。
カテゴリ名を記入します。たとえば「A機種」などです。
画面下部の「プロパティ追加」を押します。プロパティ追加の画面が表示されますので、このカテゴリで使うプロパティを指定します。チェックボックスを入れ、 を押します。
 
画面を確認し、 を押します。
これで、新しく作成したカテゴリグループ「規格製品プロジェクト」にプロジェクトカテゴリ「A機種」が作成され、カテゴリに3つのプロパティ「カテゴリ、数量、型番」が設定されました。

既存のカテゴリのプロパティ設定

既存のカテゴリのプロパティを編集する場合には、たとえば、左側の「A001技術分野」をクリックすると右側にが表示されます。これをクリックしをクリックします。
カテゴリ編集の画面が表示されますので、利用したいプロパティを選択します。 をクリックします。
追加したいプロパティの□にチェックボックスを入れ、 を押します。
 を押すとこのカテゴリに関連するプロパティとして保存されます。
 
選択したカテゴリに応じ設定できるプロパティが変化します。上記で設定したプロパティが表示されます。