PRISMについて

サービスの概要


PRISMは製品開発データを一元管理できるクラウド型のサービスです。クラウド上にBOMを保管し、アセンブリや部品に対して複数のユーザーが最新情報をアップデートする事で、ブラウザで最新データを確認できる設計データの信頼できる唯一の情報源として扱われます。
 

PRISMの中心的な概要


PRISMでは3つの概念を中心にBOMの管理を行います。
  1. プロジェクト:最上位階層のアイテムです。受注生産型の場合は顧客への納品リスト、量産型の場合は完成品がこの階層に該当します。
  1. アイテム:組立品または部品を指します。組立品も部品もPRISMでは同様にアイテムとして扱われます。
  1. ファイル:図面や仕様書、営業資料などプロジェクトやアイテムに関係するドキュメント類を格納しておくための箱です。ファイルはPRISMの中ではファイルアイテムとして扱われ、過去のバージョンを保持したまま新しいバージョンを追加する事ができます。
 
 
  • プロジェクトとアイテムにはそれぞれBOM(部品構成表)、プロパティ、変更履歴、ファイルが付随しています。またWHERE USED機能を用いてアイテムが含まれる全てのアセンブリ(もしくはプロジェクト)を参照できます。
  • PRISMでは一度アイテムマスタに登録したアイテムを他のアセンブリやプロジェクトで使い回す事が出来ます。マスタ管理を行う事で部品の重複登録を防ぎ、データの二重管理を未然に防ぎます。
  • BOMやプロパティの変更は変更履歴として残り、過去の状態を瞬時に呼び出す事ができます。
  • ファイル出力機能でBOM、プロパティ、変更履歴、ファイルを出力できます。