プロパティ内容を一括で変更する
プロパティの値を一括変更する
BOMに入力されたプロパティの値を一括で変更することができる機能です。この機能を使うと、プロパティの値を一つ一つ手作業で修正する手間を削減できます。
1. プロパティ一括上書き機能を使う
PRISMに登録されている型番とCSVファイルのデータを紐付けて一括上書きする機能です。
アイテム一覧画面から、 のプルダウンをクリックし、 を選択します。

変更内容を反映したcsvファイルをドラッグアンドドロップまたはアップロードし、 をクリックします。

変更内容が反映されているのを確認し、 をクリックします。

CSVの内容によってエラーメッセージが出ます。

エラーメッセージと解決方法
1️⃣ CSVで型番が重複しています
CSVファイルに同じ型番の行が複数存在している状態です。
CSVファイルの重複行を削除し再度アップロードしてください。
2️⃣ 型番が存在しません
a. 紐付けるアイテムは登録されているが、型番がPRISMに入力されていない場合
PRISM側に型番を登録し、再度アップロードします。
b. アイテム自体がPRISMに登録されていない場合
アイテム登録(アイテム名と型番)を行い、再度アップロードします。
3️⃣ 変更差分がありません
CSVの内容とPRISMに登録されているプロパティ値に差分が無い状態です。
CSVの内容をご確認いただき、再度アップロードしてください。
正常にプロパティ値が変更できた分と、エラー分が混在している場合、エラー分を一旦無視して登録することもできます。

2. BOMインポート機能を使う
BOMインポート機能を利用して、プロパティの値を一括で変更することができます。
画面右上のをクリックし、 を選択します。

CSVをアップロードし、 をクリックします。

CSVファイルの空欄は「値が未設定である」と認識されます。マスタを上書きする際は、すでに値が入っているプロパティに対しても、「未設定(空欄)」として上書きされますのでご注意ください。

変更しない項目については、CSVファイルにダウンロードしたままのデータを残す、もしくは、列ごと削除することで、ファイルをアップロードする際にアイテムのプロパティに影響を与えないようにすることができます。
新しくプロパティカテゴリを追加したい場合は、ファイルのエクスポート前にプロパティを追加しておくことで、エクスポートしたCSVファイルに該当列ができます。
取り込んだCSVの先頭行とアイテム情報が一致しているか確認します。

一覧が表示されたら、変更を反映するアイテム行の左にある のプルダウンをクリックし、 を選択します。

マスタ上書となっている行の右側で変更内容に間違いが無いか確認できます。
(下の図の場合、重量が4.51から4.65に変更となっています)

をクリックし、変更内容の最終確認をしてをクリックします。

取り込み用のCSVファイルをPRISMからエクスポートして作成する方法
取り込み用のCSVファイルは任意のファイルを準備して取り込んでいただくこともできますが、PRISMからエクスポートしたファイルをベースに取り込むことも可能です。

ダウンロードしたファイルを確認し、「with_parents」と名前に付いていない方のファイルを使用してください。
